巡りの手帳 建築家のテーマ
辰野金吾を訪ねる建築家の作品をめぐる手帳
辰野金吾(1854〜1919)は、日本人建築家の第一世代です。佐賀県唐津に生まれ、工部大学校の第1回卒業生として首席で卒業し、日本銀行本店と東京駅を設計しました。明治の日本に「国の顔」になる建物をつくった人です。
8件のうち、銀行建築が3件、レトロ駅舎が2件です。明治時代から大正時代までの建物が含まれます。重要文化財が7件含まれています。6都道府県にまたがっています。
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現地で見るポイント
- 赤レンガに白い石の帯を回した外観。東京駅に代表されるこの意匠は「辰野式」と呼ばれます。
- 日本銀行本店は石造りの重厚な古典様式。赤レンガの辰野式になる前の、初期の代表作です。
- 武雄温泉の楼門は朱塗りの和風、浜寺公園駅は木造の洋風駅舎。銀行以外にも幅広く手がけました。
このテーマの文化財
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01
旧日本銀行京都支店
重文明治 近代・商業・業務 京都府京都市
昭和四十二年財団法人古代学協会の所有になり、現在平安博物館に転用されている。この建物は明治三十九年竣工の煉瓦造二階建、一部地下一階付のもので、石材を混用して壁面に変化をつけてい…
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02
東京駅丸ノ内本屋
重文大正 近代・産業・交通・土木 東京都千代田区
東京駅丸ノ内本屋は,皇居から東へ一直線に延びる通称行幸通りの正面に位置している。明治41年3月25日着工,大正3年12月14日に竣工した。設計は辰野金吾で,辰野葛西事務所によっ…
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03
日本銀行本店本館
重文明治 近代・商業・業務 東京都中央区
辰野金吾の代表作で、現存する明治洋風建築のうち、最も重要なものの一つ。三階建地下一階で、外壁は石積みの内側にレンガを積む。内外ともネオ・バロック様式にルネッサンス的意匠を加味し…
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04
旧松本家住宅(福岡県北九州市戸畑区一枝)
重文明治 近代・住居 福岡県北九州市
洋館及び日本館(いずれも重要文化財)と一連の計画になるもので、壁体を煉瓦造とし、外観は土蔵形式としている。明治末年の洋館と日本館をあわせもつ高級住宅の屋敷構えの一環として重要で…
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05
旧日本生命保険株式会社九州支店
重文明治 近代・商業・業務 福岡県福岡市
明治四十二年竣工した煉瓦造二階建、地下一階付の建物で、小規模ながら変化に富んだ外観をもち、特に白い横縞は辰野金吾の作品によく見られる意匠である。保存がよく九州地方においては洋風…
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06
武雄温泉新館及び楼門
重文大正 近代・商業・業務 佐賀県武雄市
武雄温泉新館及び楼門は,近代に入り,観光温泉町として発展した武雄の拠点として計画された。ともに辰野・葛西事務所の設計,清水満之助の施工で,新館は大正3年8月6日,楼門は同年11…
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07
岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館
重文明治 近代・商業・業務 岩手県盛岡市
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08
南海電気鉄道南海本線浜寺公園駅駅舎
登録明治 建築物 大阪府堺市
大阪近郊の著名な海水浴場への玄関口として設けられた。左右対称の平面構成を取り,向かって右を待合室,左を事務室としている。ハーフティンバーの瀟洒な外観で広く親しまれており,待合室…
続きの話
- あだ名は「辰野堅固」1件 巡ると読めます
- 全国に残る銀行建築4件 巡ると読めます
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