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コラム 基礎知識

近くの文化財建造物の調べ方|文化庁のデータベースと地図で探す

家の近所や旅先に、どんな文化財の建物があるのか。文化庁の国指定文化財等データベースを使って、現在地や都道府県から探す方法をまとめました。データベースに載っていない文化財についても触れます。

2026.10.12 まち巡りマップ

国宝や重要文化財というと、有名な寺社や城を思い浮かべます。けれども、国の文化財になっている建物は全国に1万7千件ほどあり、町なかの住宅や店、橋や駅舎も含まれます。家の近所にも、気づかないまま通り過ぎている建物があるかもしれません。

この記事では、近くにある文化財の建物を調べる方法をまとめます。

文化庁のデータベースで調べる

国が指定・登録した文化財は、文化庁が公開している「国指定文化財等データベース」で調べられます。探し方は主に4つあります。

現在地から探す

スマートフォンの位置情報を使って、いまいる場所から近い文化財を探せます。範囲は500m、1km、5km、10km、30km、50kmから選べます。使うには、端末の位置情報サービスをオンにしておく必要があります。

散歩の途中や旅先で「このあたりに何かあるか」を知りたいときに向いています。

条件を組み合わせて探す

文化財の分類、時代、都道府県や地域などの条件を組み合わせて探せます。「東京都の、明治時代の建造物」のような絞り込みができます。

分類ごとに一覧を見る

「国宝・重要文化財(建造物)」「登録有形文化財(建造物)」といった分類ごとに、一覧を見られます。

名前で探す

建物の名前が分かっているときは、フリーワード検索が使えます。

データベースに載っていない文化財

このデータベースが扱うのは、国が指定・登録した文化財です。都道府県や市区町村が独自に指定した文化財は載っていません。

地元の文化財をもれなく知りたいときは、都道府県や市区町村の公式サイトもあわせて見ることになります。多くの自治体が、指定文化財の一覧を公開しています。

一覧と地図で見る

このサイトでは、文化庁のデータベースをもとに、建造物の文化財を市区町村ごとの一覧と地図にまとめています。地図には番号を振ってあり、番号を押すとその建物のページが開きます。

建物をひとつの問いで束ねた「巡りの手帳」もあります。「江戸時代の天守は、なぜ12しか残らなかったのか」のように、理由を知ってから巡りたいときに使えます。

調べたあと、歩いて確かめる

文化財の区分の違いは、登録有形文化財とはにまとめています。

どの市区町村に文化財の建物が多いかは、文化財建造物が多い市区町村で集計しました。

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