巡りの手帳 町のテーマ
応仁の乱を生きのびた建物京都の鎌倉時代手帳
15世紀の応仁の乱で、京都の町の大半が焼けました。鎌倉時代の建物は、その前から残る数少ないものです。三十三間堂は、1164年に後白河法皇の命で建てられましたが、のちに焼けました。いまの本堂は、建て直して1266年に完成の供養をしたものです。石水院は、明恵上人の住まいと伝えられてきた建物です。広隆寺の桂宮院本堂は、1251年ごろに建てられたとみられます。
12件のうち、お寺が10件、塔・碑が2件です。国宝が6件、重要文化財が6件含まれています。
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現地で見るポイント
- 柱を貫く横木(貫)。建物を強くする新しい技術で、太い部材が目に見える形で使われます。
- 軒下の組み物の密度。禅宗の建物では、柱と柱の間にも組み物がぎっしり並びます。
- 扉や窓の形。上部が曲線になった窓(花頭窓)は、この時代に伝わりました。
このテーマの文化財
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01
蓮華王院本堂(三十三間堂)
国宝鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
蓮華王院本堂(三十三間堂)一棟蓮華王院本堂は後白河法皇の命により長寛二年(一一六四)に建てられたものであったが、その後焼失し、再建して文永三年(一二六六)に供養を行った。これが…
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02
広隆寺桂宮院本堂
国宝鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
広隆寺桂宮院本堂一棟桂宮院は広隆寺の境内西北の一隅にあり、聖徳太子が草創するところという。その後の沿革は明らかではないが、寺蔵の勧進文によれば宝治年中(一二四七~四九)廃絶に帰…
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03
大報恩寺本堂(千本釈迦堂)
国宝鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
大報恩寺本堂(千本釈迦堂)一棟大報恩寺は用明天皇の開創と伝えるがのち義空によって中興された。本堂の建立年代は棟木の墨書銘によって安貞元年(一二二七)であることが明らかである。建…
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04
教王護国寺蓮花門
国宝鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
教王護国寺蓮花門一棟教王護国寺は東寺ともいい、平安遷都にともない、平安京鎮護の伽藍として都城の南端に西寺と対してつくられた。のち弘仁年間(八一〇~八二三)弘法大師により真言宗の…
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05
高山寺石水院(五所堂)
国宝鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
高山寺石水院(五所堂)一棟高山寺は天台僧尊意の開く所で、のち明恵上人(一一七三~一二三二)がこれを再興したという。石水院は明恵の住房であるが、当初のものは安貞二年(一二二八)の…
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06
法界寺阿弥陀堂
国宝鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
法界寺阿弥陀堂一棟法界寺阿弥陀堂の建立年代については定説がなく、明らかでないが、様式上鎌倉時代前期の建立とみられる。方五間、宝形造、檜皮葺で裳階を備えた方形平面である。内陣は方…
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07
建仁寺勅使門(矢の根門)
重文鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
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08
教王護国寺北総門
重文鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
- 09
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10
教王護国寺慶賀門
重文鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
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11
東福寺六波羅門
重文鎌倉 近世以前・寺院 京都府京都市
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12
安楽寿院五輪塔
重文鎌倉 近世以前・その他 京都府京都市
続きの話
- 都でなくなった町の再出発1件 巡ると読めます
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