巡りの手帳 建築家のテーマ
加賀正太郎を訪ねる建築家の作品をめぐる手帳
加賀正太郎(1888年生まれ)は、建築家ではなく実業家です。京都の大山崎に建てた自分の山荘を、建物だけでなく、庭や道、家具や調度品まで自分で設計しました。このテーマの建物は、すべてその大山崎山荘の中にあります。
6件のうち、レトロ建築が5件、産業・土木が1件です。大正時代から昭和時代までの建物が含まれます。
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現地で見るポイント
- 柱や梁の木組みを外に見せ、そのあいだをレンガの壁で埋めた外観。イギリスの住宅に見られる造りです。
- 栖霞楼は、最初に建てられた物見の塔。ここから工事の様子を見渡したといわれます。
- トンネルや車庫まで文化財になっています。山荘ひとつが、敷地ごと設計されているためです。
このテーマの文化財
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01
アサヒビール大山崎山荘美術館橡の木茶屋
登録昭和 建築物 京都府乙訓郡
山腹に鉄筋コンクリート造石張の地階を築き,その上に張り出して建つ。南,西面は腰掛を設け,外部壁面は丸太組でつくる。内部は寄木張の土間床とし,柱,梁は丸太で,床や下地窓を備えた数…
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02
アサヒビール大山崎山荘美術館本館
登録大正 建築物 京都府乙訓郡
実業家加賀正太郎の別邸。鉄筋コンクリート造及び木造,屋根瓦葺形鉄板葺で,急勾配の切妻屋根を戴く平屋部分とハーフティンバーの3階建部分がT字形平面を構成する。変化に富んだ外観と…
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03
アサヒビール大山崎山荘美術館彩月庵(茶室)
登録昭和 建築物 京都府乙訓郡
本館北西,宝積寺との境界近くに建つ茶室。切妻造,桟瓦葺で,持仏堂を兼ねた立礼席と前室及び水屋からなる。室内は石敷で,主室に2畳の床上部,床,仏壇を備える。丸太を用いた軽快で開放…
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04
大山崎山荘栖霞楼(物見塔)
登録大正 建築物 京都府乙訓郡
敷地北奥の高台に南面して建つ。3m×4mほどの矩形平面の小塔で,木造3階建,急勾配の切妻造,鉄板葺の屋根をかける。1階の円形,アーチ形などの出入口,2階南面の縦長窓,3階展望室…
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05
大山崎山荘旧車庫(京都府休憩所)
登録昭和 建築物 京都府乙訓郡
鉄筋コンクリート造の1階の前方に張り出して木造2階をのせ,軒及び螻羽を大きく出した切妻造,桟瓦葺の屋根を妻入にかける。1階は車庫,2階は畳敷3室と板敷の台所を配した居室とする…
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06
大山崎山荘琅洞(トンネル)
登録昭和 土木構造物 京都府乙訓郡
敷地の南東隅部,山荘への進入路として設けられたトンネル。延長5.6m,幅員3.6m,岩盤をくり抜いて煉瓦造躯体でフラットアーチ形に築き,正面側坑門は切石積とする。小規模だが,内…
続きの話
- 20年かけてつくった山荘1件 巡ると読めます
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