巡りの手帳 建築家のテーマ
内藤多仲を訪ねる建築家の作品をめぐる手帳
内藤多仲(1886〜1970)は、建物の「骨組み」を考える構造設計の専門家です。山梨県に生まれ、地震に強い建物の理論をつくって「耐震構造の父」と呼ばれました。戦後は各地の塔を設計し、「塔博士」として親しまれています。
5件のうち、商家が3件、産業・土木が1件です。すべて昭和時代の建物です。重要文化財が1件含まれています。5都道府県にまたがっています。
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現地で見るポイント
- 鉄骨の組み方。細い部材を三角形につないで、軽くて強い塔にしています。
- 名古屋テレビ塔は1954年完成で、内藤の塔の第1号。東京タワーより4年早く建ちました。
- 通天閣、別府タワー、さっぽろテレビ塔。形は少しずつ違いますが、脚の開き方に共通点があります。
このテーマの文化財
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01
名古屋テレビ塔
重文昭和 近代・産業・交通・土木 愛知県名古屋市
名古屋市の久屋大通公園にある電波塔。昭和29年の竣工、開業で、高さ178.7mは、建設当時日本一の高さを誇った自立式鉄塔である。地上90mに展望台を設ける。通天閣や東京タワーの…
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02
通天閣
登録昭和 その他工作物 大阪府大阪市
難波の東南に位置する。脚部をSRC造とした103m高の鉄塔で,塔の東側には円筒形の補助塔を設ける。四角形から八角形に平面形状が変化する塔身に独特な形状の展望台を戴き,四周に広告…
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03
東京タワー
登録昭和 その他工作物 東京都港区
芝公園に位置する鉄骨造の集約電波塔。二層の大展望台と一層の特別展望台を持つ。高さ三三三メートルと、自立式鉄塔としてはエッフェル塔を凌ぎ、当時世界最高を実現した。戦後日本の復興の…
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04
別府タワー
登録昭和 その他工作物 大分県別府市
国道10号に面して建つ。SRC造4階建の建屋の上に高さ74mの鉄塔を組み、総高90mとする。塔身の断面は下から八角形、四角形、三角形と変化し、展望室のカーテンウォールには俯瞰を…
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05
さっぽろテレビ塔
登録昭和 その他工作物 北海道札幌市
大通公園の東端に位置し、電波発信及び観光拠点の機能を担う自立式鉄塔。総高一四四メートル、末広がりの立面形状で、四隅でトラスを三角錐状に組み、上下に展望台を設けた全一四節の主塔部…
続きの話
- 関東大震災が証明した理論1件 巡ると読めます
- タワー六兄弟3件 巡ると読めます
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