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京都府京都市上京区

72京都府庁旧本館

重文重要文化財

文化庁の解説

京都府庁旧本館は,京都御所の西方に位置し,明治37年12月20日に竣工した。設計は,文部技師久留正道の指導の下,京都府技師松室重光が担当した。

煉瓦造2階建,一部地下室付で,小屋組は木造トラス,屋根は天然スレート葺とする。平面は中庭をもつロ字形で,正面に車寄,背面に「議事堂」を突出する。石造風につくる優れた外観をもち,内部も正庁,大階段,議事堂など充実した室内意匠をもつ。

京都府庁旧本館は,明治中期における日本人建築家による本格的西洋建築であり,西洋建築様式習得のひとつの到達点を示す作品として重要である。

また,議事堂を一体化した府県庁舎建築の典型であり,明治以降の府県庁舎建築の定型として,以降の模範となったことでも歴史的意義が認められる。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
明治
分類
近代・官公庁舎
所在地
京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
最寄り駅
丸太町駅から約630m(歩いて11分ほど)
指定・登録
2004年12月10日

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