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京都府京都市上京区

28旧京都中央電話局西陣分局舎

重文重要文化財

文化庁の解説

旧京都中央電話局西陣分局舎は,油小路通と中立売通との交差点西南角にある。京都市内で三番目の電話分局になり,大正9年10月の起工,翌年12月の竣工で,設計は逓信技師の岩元祿である。鉄筋コンクリート造2階一部3階建である。外観は,正面1階に半楕円形断面の柱3本を立ち上げ,各頂部にヴィーナスのトルソーを載せ,2階弓形出窓の周囲や東面2階庇下を踊り子のレリーフ・パネルで飾る。

旧京都中央電話局西陣分局舎は,夭折した建築家岩元祿の現存唯一の建築作品である。外観意匠は極めて独創的で,ドイツ表現主義と同質の造形意匠を創出した作品として,日本近代建築史上,重要である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
大正
分類
近代・官公庁舎
所在地
京都府京都市上京区油小路通中立売下る甲斐守町97番地
最寄り駅
今出川駅から約800m(歩いて13分ほど)
指定・登録
2006年7月5日

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