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神奈川県足柄下郡箱根町

51国道一号箱根湯本道路施設

重文重要文化財

文化庁の解説

国道一号箱根湯本道路施設は,箱根山の東麓に位置する道路施設で,函嶺洞門,千歳橋,旭橋からなる。函嶺洞門は,関東大震災によって崩壊した断崖の直下に築かれた,鉄筋コンクリート造の落石防護施設で,昭和6年の竣工である。千歳橋と旭橋は,昭和5年と同8年に竣工した鉄筋コンクリート造単アーチ橋である。軟弱地盤を考慮し,基礎への負荷を軽減できるタイドアーチ形式を採用している。国道一号箱根湯本道路施設は,自動車交通に対応した我が国初期の幹線道路施設で,国道一号の険路であった箱根路の近代化を象徴する施設として,近代道路史上,価値が高い。また,高度な鉄筋コンクリート技術を駆使して建設された,我が国初期の洞門とタイドアーチ橋で,昭和初期における道路構造物の技術的達成度を示す遺構として重要である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
昭和
分類
近代・産業・交通・土木
所在地
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、塔之澤
最寄り駅
塔ノ沢駅から約350m(歩いて6分ほど)
指定・登録
2015年7月8日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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