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岡山県倉敷市

73高梁川東西用水取配水施設

重文重要文化財

文化庁の解説

高梁川東西用水取配水施設は,高梁川の下流に位置する農業用水施設である。治水を目的とした高梁川改修工事の一環として実施され,樋門は内務省大阪土木出張所の設計により大正13年に,事務所は同15年に竣工した。樋門はいずれも鉄筋コンクリート造で,酒津取水樋門は表面全体に花崗岩の切石を積む荘重な外観とし,南配水樋門は15連からなる大規模な構造物である。

高梁川東西用水取配水施設は,近世以来の小規模な取水施設を統合して,合理化と大規模化が図られた近代農業用水施設のうち,大正期における最大規模のものとして重要である。また大正期に全国的に導入が進められた鉄筋コンクリート造樋門の現存例としても貴重で,農業土木技術史上,価値が高い。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
大正
分類
近代・産業・交通・土木
所在地
岡山県倉敷市酒津2826番地
最寄り駅
倉敷駅から約2,050m(歩いて34分ほど)
指定・登録
2016年7月25日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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