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大分県国東市

19泉福寺仏殿

重文重要文化財

文化庁の解説

泉福寺は,国東半島東部にある永和元年(1375)創立の曹洞宗寺院である。室町末期に一時荒廃したが,近世には復興され,国東郡中随一の禅寺といわれた。

仏殿は,棟札や建物各部の様式手法から,大永4年(1524)の建立と判断される。

桁行三間,梁間三間の本屋の背面に張出を付属した規模で,中央の身舎周囲に庇を廻し,詰組の組物,虹梁・大瓶束の架構など,禅宗様仏殿の形式である。

泉福寺仏殿は,中世に遡る本格的禅宗様仏殿の数少ない遺構で,曹洞宗寺院仏殿としては最古,かつ九州において唯一の例として価値が高い。

後世の修理を経ているが,巧みにその特徴を継承し,禅宗様建築様式の伝播,普及を考える上でも重要な遺構である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
室町
分類
近世以前・寺院
所在地
大分県国東市国東町横手
最寄り駅
杵築駅から約20.5km
指定・登録
2001年11月14日

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