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兵庫県丹波篠山市

42春日神社能舞台

重文重要文化財

文化庁の解説

春日神社は,篠山城の北約350mの地にある。現存する能舞台は,篠山藩主第13代の青山忠良の寄進により,文久元年(1861)に建立されたものである。

入母屋造の舞台は方形で,南に刎高欄付の脇座,東に後座を設ける。この北には橋掛が北東に延び,北側にある鏡の間及び楽屋に接続する。橋掛は両下造,鏡の間及び楽屋は切妻造で,南側が一室の鏡の間,北側が二階建の楽屋になる。

春日神社能舞台は,正統的な格式に加え,床下に音響施設の大甕を具備した構成になり,西日本でも屈指の近世能舞台として,高い価値がある。

造営の経緯、大工、絵師などが明らかとなる歴史史料,舞台用装置などが残ることも重要で,地方における近世芸能文化の展開を知る上で,貴重な遺構といえる。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
江戸
分類
近世以前・その他
所在地
兵庫県篠山市黒岡
最寄り駅
篠山口駅から約4.5km
指定・登録
2003年5月30日

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