巡りの手帳 町のテーマ
東海道・藤沢宿の店蔵藤沢の商家めぐり手帳
藤沢は、東海道の宿場でした。桔梗屋の店蔵は、外壁が黒い漆喰の土蔵造りで、千人扉と呼ぶ扉があります。旧石曽根商店は履物屋、旧越前屋雨谷商店はもと薬問屋。関次商店には穀物蔵、旧稲元屋呉服店には土蔵が残ります。玉屋本店は、江ノ島へお参りする道沿いの、羊羹の老舗です。旧鈴木薬店も宿場の近くに建ちます。
8件のうち、最も多いのは明治時代の4件です。
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現地で見るポイント
- 通りに面した格子と、2階の低い窓。店の顔としての決まった形があります。
- 屋根の両端に立ち上がる袖壁(うだつ)。もとは防火のためで、のちに財力の象徴になりました。
- 店の奥の土蔵。商品や財産を火事から守るための建物です。
このテーマの文化財
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01
関次商店穀物蔵
登録明治 建築物 神奈川県藤沢市
旧東海道に北面する敷地の南端に位置する。桁行九・一メートル梁間五・五メートルの建ちの高い平屋建土蔵で、和小屋を架ける。内部は半割丸太を各柱間に横方向に入れ込んで荷摺木にするとい…
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02
旧稲元屋呉服店一番蔵
登録明治 建築物 神奈川県藤沢市
内蔵の南に東面して並び建つ。桁行三間梁間二間、土蔵造二階建、切妻造鉄板葺。外壁漆喰塗で鉢巻を廻らし、腰を鼠色とする。内部には関東大震災後に多数の筋違や金物が付加されて震災復旧の…
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03
桔梗屋主屋
登録明治 建築物 神奈川県藤沢市
店蔵の北方に接続して建つ。一階は三室を配し、西側へ震災後増築、昭和初期に二階一部を増築した。一階三室は南からゲンカン、ブツマ、オクノザシキとする。オクノザシキは、トコ・違棚・平…
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04
旧石曽根商店店舗兼主屋
登録大正 建築物 神奈川県藤沢市
旧東海道藤沢宿に位置する履物屋の店舗兼主屋。木造二階建鉄板葺で、二階は出桁造とする。街路側にミセ、オロシバを配し、その奥に中廊下を通して六畳、四畳半、仏間を配し、その背後に台所…
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05
玉屋本店店舗兼主屋
登録昭和 建築物 神奈川県藤沢市
江ノ島参詣道沿いの老舗羊羹店。二階建町家の一階正面を下屋、上下階とも出桁造とする。前寄りの土間のミセは大断面のケヤキで重厚な軸部としつつ、屋号を表すステンドグラスを飾り瀟洒な意…
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06
旧越前屋雨谷商店店舗兼主屋
登録大正 建築物 神奈川県藤沢市
もと薬問屋の店舗兼用住宅。旧店舗部は角地に面したため、土間とガラス戸を矩の手に廻らし、帳場を設ける。出桁や庇の太い桁など、震災復興期らしい重厚さを見せる。旧主屋部は八畳二室の良…
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07
桔梗屋店蔵
登録明治 建築物 神奈川県藤沢市
街道に南面して建つ土蔵造二階建で、外壁を黒漆喰塗とする。二階正面窓の掛子塗の窓枠や軒蛇腹などを丁寧につくり、一階主屋境には千人扉と呼ぶ重厚な観音開の土戸を吊るなど、優秀な左官技…
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08
旧鈴木薬店店舗兼主屋
登録昭和 建築物 神奈川県藤沢市
藤沢宿近くの境川東岸に位置する。二階建、切妻造桟瓦葺の商家で、二階天井高を二・九メートルと高く取り、八畳座敷と六畳次の間を並べ、硝子戸を用いて明るい空間を実現している。天井板…