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長崎県長崎市

38聖福寺

重文重要文化財

文化庁の解説

聖福寺は,長崎市街北辺の山麓に所在する黄檗宗の禅宗寺院である。境内奥に建つ大雄宝殿と前面の天王殿を軸として,鐘楼や方丈などの殿堂で中庭を囲むという禅宗寺院特有の伽藍配置をよく継承している。大雄宝殿は元禄10年(1697)建築で,前面を吹放して黄檗天井をあらわすなど,随所に黄檗宗寺院の建築様式の特徴を有している。天王殿,鐘楼,山門も同様の特徴を具備しつつ,平面形式や架構,細部意匠に独自の工夫が発揮されており,価値が高い。伽藍の造営には地元長崎と堺の大工が造営に携わっているが,同じ長崎の崇福寺などとは造形に差異が認められ,我が国の黄檗宗寺院における建築様式の受容と進展を理解する上で,深い意義を有している。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
江戸
分類
近世以前・寺院
所在地
長崎県長崎市玉園町
最寄り駅
桜町駅から約240m(歩いて4分ほど)
指定・登録
2014年9月18日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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