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東京都中央区

16築地本願寺本堂

重文重要文化財

文化庁の解説

築地本願寺は,浄土真宗本願寺派の関東における拠点である。現在の本堂は,関東大震災の後昭和9年に再建されたもので,設計は東京帝国大学名誉教授で建築史家の伊東忠太による。

鉄筋コンクリート造であるが,石造風の外観は,インドの古代仏教建築に学んだ細部や要素を巧みに組み合わせている。中央部二階の大本堂は伝統的な真宗本堂の形式を踏襲し,両翼部や一階には議場や説教所,事務室や納骨堂などの諸室を配している。

築地本願寺本堂は,インドの古代仏教建築を主たる素材として外観を構成し,内部は日本の伝統的意匠要素を中心に濃密で均整のとれた意匠を達成している。必要な諸機能をひとつにまとめ,最新式の設備を備えるなど近代の設計技術を集合しており,独自の建築様式を追求した伊東忠太による寺院建築の傑作として,価値が高い。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
昭和
分類
近代・宗教
建築家
伊東忠太
所在地
東京都中央区築地三丁目一五〇一番
最寄り駅
築地駅から約170m(歩いて3分ほど)
指定・登録
2014年12月10日

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