まち巡りマップ文化財・歴史さんぽ アプリを入手

京都府宇治市

14松殿山荘

重文重要文化財

文化庁の解説

松殿山荘は,宇治市東方の丘陵に所在する。この地を取得した高谷恒太郎が,茶道の普及を目的に,大正8年から昭和9年にかけて茶室を中心とする様々な建築群を整えた。

広大な敷地の中央に建つ本館は,庭園に面して大書院棟や中書院棟などを並べた大規模建築で,本館の周囲には大小の茶室群などを配置する。いずれの建物も,高谷の説く方円思想における象徴的図形である方形と円形を用いた独創的な意匠でまとめており,独自の茶の湯の空間を創出している。

松殿山荘は,極めて高い建築技術によって施主の思想が具現化され,独創的かつ優れた形式と意匠を実現した,類まれな近代和風建築である。書院式茶道の広間の振興と,茶室の改良と近代化を目指した遺構として,近代茶道史上,高い価値が認められる。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
昭和
分類
近代・文化施設
所在地
京都府宇治市木幡南山18番地
最寄り駅
木幡駅から約440m(歩いて8分ほど)
指定・登録
2017年11月28日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

国宝重要文化財登録有形文化財番号を押すと、その文化財のページを開きます

近くの文化財