まち巡りマップ文化財・歴史さんぽ アプリを入手

愛知県名古屋市昭和区

10興正寺五重塔

重文重要文化財

文化庁の解説

興正寺は、貞享年間に高野山の僧天瑞円照が開基し、尾張藩主徳川光友の帰依を受けて堂宇を建立した。境内は東山と西山からなり、西山には南から総門、中門、五重塔、本堂が一列に並んで建つ。

総間3.94mとやや小規模で、初重には縁を設けない。二重と四重には跳高欄、三重と五重には擬宝珠高欄を置く。内部は、心柱を心礎上に建て、初重を土間床とし、折上格天井(てんじょう)を張る。心柱に穴を穿って大日如来像を安置するほか、心柱の四面に仏壇を設け、金剛界四仏を祀る。

塔身が細長くて相輪が短い比例は近世の特色をよく表わすが、総体に装飾が少く、おとなしい和様でまとめられている。心柱を心礎上に立て、床を土間とした初重内部の造りや、組上げ構造などにも古風なところがあり、江戸時代末期の塔としては珍らしく重要な遺構である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
江戸
分類
近世以前・寺院
所在地
愛知県名古屋市昭和区八事本町
最寄り駅
八事駅から約390m(歩いて7分ほど)
指定・登録
1982年2月16日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

国宝重要文化財登録有形文化財番号を押すと、その文化財のページを開きます

近くの文化財

巡りの手帳 この文化財が入っているテーマ