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奈良県橿原市

80森村家住宅(奈良県橿原市新賀町)

重文重要文化財

文化庁の解説

森村家は中世以来の旧家で、江戸時代には大庄屋をつとめた家柄である。広い敷地に主屋、内蔵、別座敷、表門をはじめ、米蔵、納屋がたつ。主要な建物は享保十七年頃に建てられた。

主屋は規模が大きく、東半部を土間・釜屋部分とし、西半部を居室として、三室を三列に並べて計九室を配する。両妻壁を屋根面まで立ちあげて大和棟の形式をとっているが、これはその最も古い例である。主屋の上手に接続する別座敷は床・棚・書院を備えた座敷で、良質の材料を用いたきわめて質のよい建物である。内蔵は保存がよく、上層の家の姿を示している。表門は、表側道路に面してたつ長屋門で、規模が大きく、家格の高さを表わしている。

森村家は、主屋、奥座敷などの主な建物は質がよく、保存状況も良好で、これらが宅地と一体となってこの地方の上層の家構えをよく伝えており、価値が高い。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
江戸
分類
近世以前・民家
所在地
奈良県橿原市新賀町408番地
最寄り駅
新ノ口駅から約790m(歩いて13分ほど)
指定・登録
1989年9月2日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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