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和歌山県和歌山市

107郭家住宅

重文重要文化財

文化庁の解説

紀州藩の御典医であった郭家が、和歌山城下に建てた自宅兼民間医院。敷地には、薬局と待合室を兼ねた洋館をはじめ、診察棟、座敷、離れ、土蔵などが残る。明治10年築の洋館は、大工が洋風建築の意匠や技法をとりいれて建設した擬洋風建築で、現存する擬洋風の住宅として最古級。2階建寄棟造の洋館は正面1、2階のベランダに円柱を立て、アーチとその上部に小壁のスパンドレルを飾る擬洋風の典型的な意匠。座敷は多種多様な材料を用い、濃密な意匠を施した数寄屋風座敷で、床廻りや天井、建具などに、江戸後期以降、全国的な流行をみせた煎茶趣味の地方への伝播がよくうかがえる。敷地とあわせ、附属建物とともに保存を図る。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
明治
分類
近代・住居
所在地
和歌山県和歌山市今福1丁目135番3
最寄り駅
和歌山港駅から約1,840m(歩いて30分ほど)
指定・登録
2024年8月15日

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