巡りの手帳 町のテーマ
何度も焼けたふたつの大寺奈良公園のお寺巡り手帳
東大寺も興福寺も奈良時代の創建ですが、戦乱や火災で何度も焼けました。いまの大仏殿は江戸時代、興福寺の五重塔は室町時代の再建です。
12件のうち、最も多いのは鎌倉時代の5件です。いちばん古い時代のものは奈良時代で、東大寺本坊経庫など4件があります。国宝が12件含まれています。
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現地で見るポイント
- 軒下の組み物(斗栱)。屋根を支える木組みで、複雑なほど格式が高いとされます。
- 本堂だけでなく、山門、鐘楼、塔。お寺は複数の建物でひとつの世界をつくっています。
- 屋根の材料。瓦、檜皮(ひわだ)、こけら。葺き方で印象が大きく変わります。
このテーマの文化財
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01
東大寺南大門
国宝鎌倉 近世以前・寺院 奈良県奈良市
東大寺南大門一棟治承四年(一一八〇)平氏の焼打によって灰燼に帰した東大寺の復興に際して建立された伽藍の遺構で、正治元年(一一九九)に上棟した。完成の時期は明らかでないが、建仁三…
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02
東大寺本坊経庫
国宝奈良 近世以前・寺院 奈良県奈良市
東大寺の校倉は三棟現存しているがその中で規模が大きく且つ古い材料もよく保存されている。丸垂木である点など古式で奈良時代東大寺の校倉建築を代表するに足る遺構である。
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03
東大寺金堂(大仏殿)
国宝江戸 近世以前・寺院 奈良県奈良市
聖武天皇が創建した東大寺は、平安末期と室町末期の二度、焼失した。現金堂は宝永6年(1707)に落慶供養された三代目である。莫大な費用と工期を抑えるため、創建規模から桁行で4間縮…
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04
興福寺東金堂
国宝室町 近世以前・寺院 奈良県奈良市
興福寺東金堂一棟康金堂は神亀三年(七二六)聖武天皇が元正天皇の病気平癒を祈って発願造立されたが、その後数度焼失し、現在のものは応永十八年(一四一一)雷火で焼失後、応永二十二年(…
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05
興福寺五重塔
国宝室町 近世以前・寺院 奈良県奈良市
興福寺五重塔一基天平二年(七三〇)光明皇后の御願によって創建された塔で、のち数度の火災があり、現在の塔は応永十八年(一四一一)の火災後、同二十八年(一四二六)に心柱を立て、同三…
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06
興福寺北円堂
国宝鎌倉 近世以前・寺院 奈良県奈良市
興福寺北円堂一棟興福寺は藤原鎌足の発願、同夫人によって伽藍が起された山階寺が、のち飛鳥浄御原に移されて厩坂寺と呼ばれ、さらに都が平城京に移るに及び鎌足の子不比等によって現在の地…
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07
正倉院正倉
国宝奈良 近世以前・寺院 奈良県奈良市
正倉院正倉一棟古代には、律令制の下、各国の正税を収納するために郡ごとに正倉が設置されていた。正倉には多くの倉庫建築がつくられたが、それらは収納するものの違いなどにより校倉(甲倉…
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08
元興寺極楽坊五重小塔
国宝奈良 近世以前・寺院 奈良県奈良市
元興寺極楽坊五重小塔一基もと元興寺極楽坊本堂(国宝)内に安置されていたもので、現在は同寺内収蔵庫に保存されている。制作年代は明らかではないが、様式手法より奈良時代後期と考えられ…
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09
元興寺極楽坊禅室
国宝鎌倉 近世以前・寺院 奈良県奈良市
元興寺極楽坊禅室一棟元興寺は始め蘇我氏が飛鳥の地に創立したが、奈良遷都とともに都の中に移された。現在では主要伽藍は全く滅びてしまい、僧房の一部だけが残っている。これが極楽房であ…
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10
元興寺極楽坊本堂
国宝鎌倉 近世以前・寺院 奈良県奈良市
元興寺極楽坊本堂一棟元興寺は始め蘇我氏が飛鳥の地に創立したが、奈良遷都とともに都の中に移された。現在では主要伽藍は全くほろびてしまっているが、僧房のうち東室南階大房の馬道(通路…
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11
十輪院本堂
国宝鎌倉 近世以前・寺院 奈良県奈良市
鎌倉時代中期頃の建立、後方に地蔵石仏龕があり、本堂はこれに対する礼堂である。床髙、軒髙などすべて髙さの低い意匠にまとめられており、各部手法も簡素で落ちついた感じをあらわしている…
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12
新薬師寺本堂
国宝奈良 近世以前・寺院 奈良県奈良市
本堂は様式上奈良時代のものと思われ、天平十九年光明皇后が新藥師寺を創立された時に建立されたものと見られる。堂は内部に天井を張らず全部化粧屋根裏とし、中央に大きな円形仏壇を設けた…